新年のご挨拶
『ネット護身術検定』を始めます

新年あけましておめでとうございます

 昨年は青少年メディア研究協会の活動にご理解とご協力をいただき誠にありがとうございました。 

 昨年は市民インストラクター養成講座を各地で展開しました。またインストラクターや教員の皆様をサポートするCISSシステム(CISS)の開発も進みました。

 本年度の目玉は『ネット護身術検定』という新しい事業です。私ども青少年メディア研究協会の検定は、保護者や教員の方々が子どものインターネットに関する知識をどの程度有しているのかを試したりするのが目的ではありません。日々子育て教育の責任を果たしていらっしゃる保護者(PTA)や教員の方々が携帯電話やゲーム機などからの子どものインターネット利用について日頃不安を感じたり疑問に思ったりしていらっしゃることがらや、子ども達にこれだけは理解させたいと願っていることがらを問題として出題し、親子で問題を解いていく過程でネット利用で注意すべきで子どもには大切なことを悟らせたり、保護者もご自身の疑問に対する回答を見出したり、その回答を新知識として使いながら親子共にネット利用で発生するトラブル、リスクを回避したり指導する能力(いわゆる問題解決能力)を高めていただくことを狙いとしています。言ってみれば自問自答の能力、自学自習の力を楽しく養っていただくことが狙いです。

 お暇な時に、気軽に楽しく使っていただける検定プログラム、それが青少年メディア研究協会の『ネット護身術検定』の特徴です。近くネット公開します。是非お試しいただきますようお願い申し上げるとともに新しき2011年が皆様にとってよき年となりますようお祈り申し上げます。